引用元:◇◆◇◆世の中捨てたモンじゃない Part2◆◇◆◇

443: 名無しの心子知らず 2008/03/15(土) 23:14:27 ID:+IPPEeDY
子供がもうすぐ2歳になる頃、実父が倒れて急遽手術の報を受けた。
すぐ飛行機の手配をし、1000キロ離れた実家に向かった。

何度か飛行機で帰省していて、いつも泣かないでいてくれたのに
その時だけは私の不安が移ったのか、搭乗前にさんざん遊ばせたのに
空を飛び始めても寝ない、逆にぐずってワンワン泣き出した。



443: 名無しの心子知らず 2008/03/15(土) 23:14:27 ID:+IPPEeDY
普段からあまり泣きわめかない子だったので
私もとっさに対応できずオロオロしてばかり。

気に入りのおもちゃもダメ、ジュースもダメ、とうとう
「うるさいな」
「子連れで平日優雅でいいねぇ、こっちは仕事だってのに」
という声が聞こえ始めた。
平日でサラリーマンの多い便だった。

思いあまって子供の口をふさごうとしたとき
おそらく一番年上と思われる搭乗員さんが後ろの席に誘導してくれた。
「ご迷惑おかけしてすみません!」と言いながら席を移動し
目的地に着くまで私も泣きっぱなしだった。

目的地近くになって子供は熟睡、私は最後に降りた。
降りてから空港出口に出るまで、やはり視線が痛かったので
寝た子を抱きながら端っこをうつむいて歩いていたのだけど

とある30代くらいの若いサラリーマンの方が
「大変でしたね。お子さん寝てくれたんですね、よかったですね。」と
笑顔で声をかけて下さった。

もう申し訳なくて「すみません、ご迷惑おかけして。」と頭を下げたら
「いえいえ、可愛いお子さんだな〜と思っていたんですよ。
お母さんもまだこれから乗り換えでしょう?大変でしょうけど
がんばって下さい。」とまた笑顔で仰ってくださった。

その方が見えなくなるまでガマンしたのだけど、もうダメだった。
通路で座り込んで、子供を抱きしめながら号泣してしまった。

あの時の方、ありがとうございました。
あの後は親子ともに落ち着くことが出来ました。
父の意識がある間に孫子に会わせることも出来ました。

444: 名無しの心子知らず 2008/03/16(日) 10:43:24 ID:DrCGzRCH
>>443
3歳位までの幼児なら、飛行機内で泣いていても気にならないけどな。
気圧や音が地上と違うんだし。

>とうとう「うるさいな」「子連れで平日優雅でいいねぇ、こっちは仕事だってのに」という声が聞こえ始めた。平日でサラリーマンの多い便だった。

こんなこという暇あったら少しはあやしてみろってんだ。
と言うか「父が危篤ですが何か?」とでも返してやればよかったんだよ。

ところで最後の行からすると父上は残念な結果だったのかな?
もしそうならお悔やみ申し上げます。
違ったらゴメンネ。