127: 3です。 2001/02/23(金) 20:53
スレ違いかもしれないけど、みんなのじいちゃんばあちゃんの話よんでで 
書きたくなったので、許してください。 

私の同居していたばあちゃんは、体は丈夫だけど、呆けていたので、 
家族もふりまわされてばかりの毎日に疲れてしまい、 
かわいそうだとは思ったし、母親も世間体が悪いと気にしながらも、 
おもいきって、ケア施設にしばらく預けていました。そして三週間に1回は 
自宅に帰ってくるという生活でした。 
 

引用元: ◆◇心霊ちょっといい話◇◆







しかしめっきり体も弱り、寝たきりになったので、家で面倒をみようと決め、
施設に預けることをやめて、自宅につれて帰りました。
ばあちゃんはずっと寝たきりでしたが、ある日から熱がつづき、
眠ってばかりの日がつづいていました。

でも何日か熱もおさまり家族で「もしかしてもうダメなんじゃないだろうか」
と話していたんです。うちの地方では、病気で亡くなる人が、亡くなる数日
前には妙に調子がよくなったと思ったら、その後亡くなることを、
「中晴れ」というのですが、もしかしてこれがそうかもしれないって
話していたんです。


とある朝方、私は夢をみていました。
5.6歳頃の私と、まだ若いばあちゃんが、なぜか玄関あたりでいっしょに
ふとんに寝てるんです。
すると玄関から見知らぬお年よりが、何人も入ってくるのです。
幼い私は、ばあちゃんに、「あの人たち誰?なんで来たの?」って聞きました。
そしたら、「ばあちゃんを迎えにきたんだ」ってばあちゃんがいうのです。
幼い私は「ふぅん」っていいました。

そのとき夢から醒めました。というか、弟に起こされたというほうが
正しいかもしれない。「ねえちゃん、おきろ。ばあちゃんの様子が
変だから!」って言われながら。

あわてて起きてばあちゃんの部屋にいきました。
ばあちゃんは大きく息をして直後息をひきとりました。
家族全員に見守られながら。

夢でみた人達は、ばあちゃんを迎えにきていた人達に
ちがいないって思いました。
あんな不思議な経験は初めてです。

1さん。最初はこのスレも終了されそうになってたけど、
みんながいい話を書きこんでくれて100突破して、
優良スレになりましたね。よかったね。


128: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2001/02/23(金) 21:05
いいなー。私もいい体験したいナー。

131: 1 2001/02/24(土) 00:20
>>127(3)さん
自分はスレを立てただけに過ぎないけど
最後の三行はなんだか嬉しいです。
ご自身の大切な思い出と優しい言葉をどうもありがとう。

書き込んでくれたみなさんもほんとにありがとう。