365: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2001/05/14(月) 12:35
今から数年前、日光が照り付けるとある暑い日の事。 

当時とある大学の体育系サークルに所属し、その日自分は道場で自主トレに励んでいた。 
実はこの道場の隣はサッカー場で、その日は小学生のサッカー大会に使用されていた。 
別にそれなら関係ないのだがサッカー場から一番近いトイレがうちの道場だったため 
一般の人や小学生が道場の敷地内に出入りをしていた。 

そんなある時、自主トレから一時休憩と自分は買い置きのポカリ1.5リットルを持って 
道場の裏に行った(うちの部は道場内で飲食厳禁だが道場の裏だけはそれが許可されていた)。 

引用元: あなたの心がなごむとき ~第3章~







日陰に入って座り込み、紙コップにポカリを注いで飲んでいると・・・ 
7,8歳の小さな男の子とおそらくその子の妹であろう3,4歳の女の子が自分を見ていた。
ちなみにその近くには自販機とかの類は一切無い。一番近い所でさえ結構な距離である。

その炎天下の中、一言も口には出さないが飲み物を欲しがってたのはすぐに分かった。
自分は新しい紙コップに注いで「ほら」と男の子の方に渡した。
するとその子も喉が乾いてたろうに受け取った紙コップに口をつけず、先に妹の方へ差し出した。
小さい両手で紙コップを持ってポカリを飲んでる妹・・・それを見守る兄がとってもいじらしかった。

当たり前と言えば当たり前なんだが、なぜかとっても嬉しかった覚えが有る。
「持ってけ」なんか嬉しかったのでまだほとんど残っていたペットボトルを兄の方に渡した。
小さな体でペットボトルを抱えて持って行く姿がとっても微笑ましかった。

まだまだ日本も捨てたものではないな、と思うと同時に
某南の拳のレ○の気持ちが分かったような気がした。

370: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2001/05/14(月) 17:53
>>365
微笑ましい・・・なんか情景が目に浮かんできたよ。いいねぇ。


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