814: 恋人は名無しさん 2010/02/23(火) 18:58:13 ID:23ddmvXLO
私…当時19歳、彼氏…当時24歳
もうすぐ付き合って3ヶ月だった。
ある日、友達とファーストフードで待ち合わせた。友達は2階の席にいるという。
座って私を待つ友達の隣のテーブルに見慣れた姿が…いや、でも女連れだしな、違うか。
…違いませんでした。知らない女(以下A子)を連れた彼氏でした。
もうすぐ付き合って3ヶ月だった。
ある日、友達とファーストフードで待ち合わせた。友達は2階の席にいるという。
座って私を待つ友達の隣のテーブルに見慣れた姿が…いや、でも女連れだしな、違うか。
…違いませんでした。知らない女(以下A子)を連れた彼氏でした。
友達にはまだ紹介してなかった。もちろん友達は偶然そこに座っただけで、悪気はない。
私はどうしたらいいかわからず、とりあえず彼氏とA子がいちゃいちゃする隣で待つ友達の前に座った。
私はどうしたらいいかわからず、とりあえず彼氏とA子がいちゃいちゃする隣で待つ友達の前に座った。
819: 恋人は名無しさん 2010/02/23(火) 19:10:27 ID:23ddmvXLO
私を二度見してきょどりだす彼氏ww
私はとりあえず無視して友達と話し始めた…が、彼氏とA子の話に聞き耳を立てた。
彼氏はなんとか店を出ようとしていたが、A子が「足が痛くなっちゃったからもうちょっと」と言い張り、そのままキャッキャッと無邪気にネズミの国に行く計画を話し出した。
ちなみにネズミの国は、先週私と行ったばかりだ。
そのうち、彼氏たちとは反対側のテーブルに、サングラスかけたお姉さんが座った。
私はとりあえず無視して友達と話し始めた…が、彼氏とA子の話に聞き耳を立てた。
彼氏はなんとか店を出ようとしていたが、A子が「足が痛くなっちゃったからもうちょっと」と言い張り、そのままキャッキャッと無邪気にネズミの国に行く計画を話し出した。
ちなみにネズミの国は、先週私と行ったばかりだ。
そのうち、彼氏たちとは反対側のテーブルに、サングラスかけたお姉さんが座った。
822: 恋人は名無しさん 2010/02/23(火) 19:16:08 ID:23ddmvXLO
お姉さんはサングラスを外し、くるりと店内を見回して、ふと私に目を止めた。
…じゃなくて、私の向こう側の彼氏に目を止めた。
「…ちょっと! あんた何してんの!」
お姉さん(以下B子)の怒声が響いた。きょとんとする私とA子。彼氏は震え出した。
B子「今日は仕事じゃなかったの!?」
彼氏「え、えーあー」
A子「…誰?」
彼氏「あーその…」
B子「浮気してたのね!」
A子「はぁ!? 私彼女ですけど! あんたが浮気相手じゃないの!」
私と友達をはさんで喧嘩が始まった。
彼氏はちらちらと私を見てくる…いや、見られてもww
…じゃなくて、私の向こう側の彼氏に目を止めた。
「…ちょっと! あんた何してんの!」
お姉さん(以下B子)の怒声が響いた。きょとんとする私とA子。彼氏は震え出した。
B子「今日は仕事じゃなかったの!?」
彼氏「え、えーあー」
A子「…誰?」
彼氏「あーその…」
B子「浮気してたのね!」
A子「はぁ!? 私彼女ですけど! あんたが浮気相手じゃないの!」
私と友達をはさんで喧嘩が始まった。
彼氏はちらちらと私を見てくる…いや、見られてもww
823: 恋人は名無しさん 2010/02/23(火) 19:22:33 ID:23ddmvXLO
そのうちA子とB子がつかみ合いを始めて、周りの客や店員が止めに入った。
A子は鼻をガツンとやられ、鼻血。B子はきれいにまとめていた髪がぐちゃぐちゃ。
二人とも肩で息をしながら…ふとB子が言った。
B子「…もういい。こんな糞男あげる」
A子「…私だっていらないわよ! あんたが付き合ったらいいでしょ!」
今度は糞男の押し付け合いが始まり、彼氏涙目ww そして私をチラ見ww
その後A子とB子は和解し、二人して彼氏に別れを告げて一緒に病院に向かった。
A子は鼻をガツンとやられ、鼻血。B子はきれいにまとめていた髪がぐちゃぐちゃ。
二人とも肩で息をしながら…ふとB子が言った。
B子「…もういい。こんな糞男あげる」
A子「…私だっていらないわよ! あんたが付き合ったらいいでしょ!」
今度は糞男の押し付け合いが始まり、彼氏涙目ww そして私をチラ見ww
その後A子とB子は和解し、二人して彼氏に別れを告げて一緒に病院に向かった。
825: 恋人は名無しさん 2010/02/23(火) 19:27:57 ID:23ddmvXLO
落ち着きを取り戻した店内…彼氏はへらっと笑って私を見た。
彼氏「…な、なんか勘違いされちゃってさ…俺ってモテるし、ほら…」
私は立ち上がり、彼氏の胸倉を掴んでグーで殴った後、まだ残っていたコーラをぶっかけ、無言で店を出た。
その後言い訳メールが届いたけど、無視して自然消滅。
救いだったのは、友達が爆笑して
「3ヶ月で気付いてよかったじゃん。傷はまだ浅いよ」
と言って飲みに連れていってくれ、奢ってくれた上にたくさん笑わせてくれたことだった。
持つべき物は友達だね。
彼氏「…な、なんか勘違いされちゃってさ…俺ってモテるし、ほら…」
私は立ち上がり、彼氏の胸倉を掴んでグーで殴った後、まだ残っていたコーラをぶっかけ、無言で店を出た。
その後言い訳メールが届いたけど、無視して自然消滅。
救いだったのは、友達が爆笑して
「3ヶ月で気付いてよかったじゃん。傷はまだ浅いよ」
と言って飲みに連れていってくれ、奢ってくれた上にたくさん笑わせてくれたことだった。
持つべき物は友達だね。
826: 恋人は名無しさん 2010/02/23(火) 19:28:46 ID:KYnUEP7J0
イイハナシダナー
829: 恋人は名無しさん 2010/02/23(火) 19:33:53 ID:XgWI8IDx0
乙!
にしてもA子とB子の修羅場中にちらちらこちらを見られても困る罠
「私こそ本当の恋人、彼女です!」と名乗りをあげてほしかったのかw
そんなことをしたら、もっと修羅場になるのにね
にしてもA子とB子の修羅場中にちらちらこちらを見られても困る罠
「私こそ本当の恋人、彼女です!」と名乗りをあげてほしかったのかw
そんなことをしたら、もっと修羅場になるのにね
引用元: ・◇修羅場◇part92
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